片平悦子のつぶやき

愛して欲しい子供+愛して欲しい大人

先日、
個人的にはとても切ない光景に遭遇しました。

ファイル 2016-05-14 12 02 18

切ないな・・・

私は、近くの駅への
下り坂で2組の親子を追い越した。

学校帰り小2−3年生くらいの女子2人。

この二人の女の子、説明のために
AちゃんとBちゃんとしよう。
Aちゃんのマフラーを
突然Bちゃんが横取りした。

当然だけど
Aちゃんが「返して」と言った。

すると、
Bちゃんがきつい口調で言う。

「だめ!罰ゲームをしてから」

 

私は追い越しざまに横目で
マフラーを取られたAちゃんの
顔をチラ見すると・・・

AちゃんはBちゃんを
睨みつけて怒った表情。

強く反論したいけど
うまく言えなくて苦しそう。

さらに
罰ゲームの答えがわからなくて
とっても困った様子でした。

私は、見ないふりをして
そのまま横を通り過ぎ
追い越しました。

だって後ろにはこの二人の女子の
それぞれのお母さんがなか良さげに
会話していたからです。

 

そして
ちょっと寄り道をしてから
ホームに行くと、先ほどの
Aちゃん親子がホームにいました。

近づくと
Aちゃんがお母さんに
Bちゃんの悪行を訴えている様子。

お母さんは・・・
答えに窮し、困った顔をしています。

私は気になりましたが
そこで立ち止まって
眺めることもためらわれたので

その後どうなったかは…わかりません。

でも、私は
切ない気持ちになりました。

Aちゃんの気持ち

なんとなく、
Aちゃんの気持ちが
伝わってきたからです。

だって、Aちゃんは
自分のマフラーを母親の目の前で
取られたのです。

Aちゃんのお母さんが、
気づいたか気づかなかったかは
別ですが

助けてはくれず、
Bちゃんのママと
談笑して後ろから歩いていました。
Aちゃんは罰ゲームの答えが
なかなか見つからず困りました。

なんとか返してもらって
ホームまで来てお母さんに窮状を訴えたけど、
お母さんはうまく答えることができません。

 

こんな時、
Aちゃんはどう感じるのでしょうか?

『目の前で自分が困っているのを
見ていたのに、母親は助けてくれなかった。』

『2人きりになった時、母親に訴えたのに、
次回どうしたらいいか明確に答えてくれなかった。』

『お母さんは自分を守ってはくれないんだ。』

こんな日常の出来事が積み上がっていくと
人は一体どんな風に感じるようにのでしょうか?

1回…10回…100回…1000回…と
似たような出来事が重なると…

Aちゃんは
『お母さんは守ってくれない。』
『友達は意地悪をする。』
『友達のお母さんも知らんぷり。』

『私は孤独だ。』
『誰にも守られていない。』
『私なんていなくてもいい存在なんだ。』

「私は愛されていない」
と思うようにならないのでしょうか?

とっても些細なことなのに
その些細なことが積み上がっていくと
結果として自信を失っていくわけです。

 

自分に自信が持てない

こんなに、こんなに、
些細なことの積み上げ。

お母さんが悪い
とも言い切れません。

Bちゃんが悪者
というほどでもありません。

Bちゃんのお母さんが
意地悪なわけでもありません。
本当は
親バカと言われようが、
変人と言われようが、

Aちゃんのお母さんが
Aちゃんを守ってあげる
必要があると私は思います。

それが正しいかどうかは別として。

これから社会に出て行くわが子を

・一人前にする
・自信をつけさせる
・プラスの自己イメージを作ってあげる

という意味では
何としてもお子様を守る
必要があると思います。

お母さんの立場って何だろう???

おそらく、お母さんは瞬時に

・自分の立場
・世間の一般定期対応と評価
・相手のお母さんの立場
・その場合の相手のお子さんの気持ち
・総合的判断として、どうすべきか?

を先に考えてしまい
Aちゃんに何も言えなかったのだと思います。
そんな表情にみえました。

だから、
総合的に判断できる
素敵なお母さんなのでしょう。

子供の潜在意識への刷り込み

でも
でも
でも

Aちゃんから見たらどうでしょう!

状況も見ていて知っていて、
子供である自分が訴えたのに
自分に有利になるように動いてくれない母親

これを何回も何十回も
何百回も何千回も見せられたら
Aちゃんはどう感じるのでしょう?

「どうせ、私はひとりぼっち」
「私は愛してもらえなかった」
「私なんて生きている価値がない」

と無意識に思ってしまっても
何の不思議もありません。。。

とっても些細な日常の積み重ね。

悪いことだというほどではないけど
ちょっとだけ傷ついて、、、でも、
その傷の穴を埋められない毎日。

そんなこんなで、

心根が優しく
周りの顔色を見て
行動できる子の方のほうが

多く傷つき、
心の悲鳴を抱えたまま大人になる。

そして、満たされなかった
感情のままの子供が
父親になり母親になり

それぞれの立場で駄々をこねる・・・

それぞれが幸せを求めて
もがいているのに

誰も幸せになれないこの構図。

こんな時、
家族の誰か一人が
認めて欲しい、ほめて欲しい側から

認めてあげる、ほめてあげる側に
回ることができれば、みんなが幸せになれるのに・・・

つくづくそう思います。

自信探求セミナーでワークをして頂くと
特に大きな事件があったわけではないのに

小さな出来事の積み上げで、
気づついたじぶんが刷り込まれ
潜在意識で泣いている小さい自分がいます。

そんな姿を見ているので
ついAちゃんの姿を見て
そんなことを考えてしまいました。

子供にとって
母親の言動・父親の言動の一つ一つが
どれだけ影響を与えているかと思ってしまいます。

もちろん、どなたも
20歳過ぎれば一人前。

それなのに、ことあるごとに
過去の傷ついた自分が顔を出して

自信が持てなかったり、
行動できなかったり
八つ当たりしたり、

愚痴を言って甘えてみたりしています。

それは、自分をも傷つけるし
他人をも巻き込んでいるとも気づかずに。

私も偉そうなことは言えません。
気付くまではずっとAちゃんのタイプでした。

こんなに頑張っているんだから
『私を見て!』
『私を褒めて!』

心の中ではそう叫んでいるけど
素直にはそう言えず
少し斜に構え、

環境や、相対する人を
あれこれ非難しては
責めまくっていました。

でも、原因が小さい頃の
満たされなかった自分の感情にあったと気づき
その感情を癒すワークをするようになったら

あら不思議
世の中は私の頑張りを
影で応援していた人がたくさんいた!
とわかりました。

そのことに感謝できるようになったら
ようやく運命の輪が回り始め
本当の自分を取り戻すことができました。

その間…半世紀
長かったです。

だから、
自分が変わっていった過程を
もっと時間短縮して

早く変われるように工夫できれば
そのノウハウは役立つ人がおられるかも?
と思ったのが私がセミナーを始めた動機です。

あなたも
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2016-05-15 | Posted in 片平悦子のつぶやき